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ありのみ父のしごと~冬~

ありのみ父のしごとをご紹介します。

自宅から車で20分くらいの山の中に私たちの果樹園があります。割合近くに一軒だけ家がありますが以前救急車がたどり着けなかったそうなのでなかなかわかりにくい場所です。

二十世紀梨が30アール(約100本)、あたご梨30アール(約100本)の計60アールの広さです。その他りんごが6本、柿、ゆず、ぶどうなども少しあります。周りにはワラビやタラの木もあるので春になるとたくさん山菜が採れます。
現在雪が積もっていて車が果樹園まで入れないので途中からありのみ父は雪の中を歩いて果樹園まで行っているそうです。この場を借り、日々ご苦労様です。
ザクッザクッと一歩一歩、山の男のイメージですね。

果樹園には熊やイノシシ、たぬきが来ますし、誰とも接触がない寡黙な作業なので1日ラジオを聴きながら作業をしているそうです。現在、のこぎりを使う枝の粗剪定は終了し、ハサミでの花芽剪定という作業に移っています。
剪定でどんな梨が出来るか決まってくるともいえ、大変奥深い作業です。
梨つくり職人の技の見せ所といえ、私たちの住む佐治には梨つくりの職人がたくさんいます。
ありのみ父が佐治に興味を持ったのもその理由があると思います。

                         以上ありのみ母によるありのみ父のしごと報告でした
by arinomi276 | 2005-03-04 13:32
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